2007年11月に下茂 都可作(vocal : guitar)が会社の同僚である河村 充(drums)と共に活動をスタート。
この時点でスタジオではミッシェル・ガン・エレファントやROSSOのコピーなどをしており、ユニット名はなかった。数回のスタジオ練習をしたのち、下茂とかねてから親交があり、別のバンドで活動している杉原 健太郎(bass)をメンバーに加える。
この時点では3ピースバンドとしての活動をする予定であったが、下茂のあまりにも下手なギターテクニックと杉原の推薦もあり、同年12月に桐田 一也(guitar)が4人
目のメンバーとして加入。本格的なバンドでの活動が始まる。
brown hi-zipper MILDとは、メンバーがバンド名を決めるにあたり、1回きり変更なしという条件で好きな英単語を1つずつ言ったことに由来する。この時桐田は欠席していたため、brown hi-zipperになったのだが「かっこいいの狙って作っているようなのに、ダサクなっている」「桐田にも単語を言ってもらおう」という流れになり、電話をかけて彼の口からでたのが「MILD」だった。下茂はバンド名の意味を『高い場所にあるブラウンじぃさんのチャックはとても優しい』と言っている。
こうして、4人編成のbrown hi-zipper MILDの活動が始まる。
正式名は『brown hi-zipper MILD』だが、ライブに出演するバンドに英語標記の名前が多い場合のみ『ブラウン・ハイジッパーマイルド』とカタカナになる。
これは下茂の勝手な思いつきであり、この方が目立つという安易な発想である。